44.反応型けい酸塩系表面含浸材を路面へ適用した場合の安全性
すべり抵抗試験(コンクリート舗装路面)
すべり抵抗試験(コンクリート舗装路面)
1.試験概要
反応型けい酸塩系表面含浸材が、コンクリート舗装路面の通行の安全性を阻害しないことを、反応型けい酸塩系表面含浸材を塗布したコンクリート版のすべり抵抗試験により確認した。
2.試験体
基板
モルタル基板 普通ポルドランドセメント使用
配合 :水セメント比(W/C)= 41 %
寸法 :角柱500×500×50 mm
スランプ :6.5 cm
曲げ強度 :4.5 N/㎡
空気量 :4.3 %
打設面 :刷毛目仕上げ
表面含浸材
反応型けい酸ナトリウム系表面含浸材:L-OSMO反応型XP(標準塗布量400 g/㎡)
3. 試験方法
コンクリート版を再現した基板の打設後28日間経過後に【L-OSMO反応型XP】を標準量塗布し、塗布後14日間経過後にDFテスターを用いて動的摩擦係数の測定を行った。測定は基板1枚につき3回実施した。
4. 試験結果
動的摩擦係数測定結果(3回の測定値の平均)を表1示す
反応型けい酸塩系表面含浸材【L-OSMO反応型XP】の無塗布・塗布で動的摩擦係数に大きな差異は見られなかった。
本試験に用いたコンクリート舗装を想定し作成したコンクリート版は、【L-OSMO反応型XP】の無塗布・塗布それぞれで路面新設時のすべり摩擦係数の評価値(案)(参考資料 表2)を満足していた。
反応型けい酸塩系表面含浸材が、コンクリート舗装路面の通行の安全性を阻害することはないと思われる。
※含浸しきらず表面に残存した薬剤の洗浄は必要です。
※施工要領の通り【L-OSMO】シリーズの塗布後は、高圧洗浄、デッキブラシ等で塗布面の残存薬剤を洗い流してください。
【参考資料】